「色彩の認知に関する研究―統合失調症者と健常者の比較―」のお知らせ

「大学生のインターネット使用と自他の認識に関する研究」に参加された皆様へ

1.研究の意義・目的について

色彩の捉え方は年齢や性別を問わず共通する面が多いとされ、これらを利用した様々な治療やケアが行われています。この研究は色彩の捉え方を、統合失調症の患者さんと大学生の比較により明らかにするために行われます。色彩の捉え方を明らかにすることにより、自分自身の捉え方について検討し、今後の教育に役立てたいと考えています。

 

2.研究方法について

20182019年に調査した「大学生のインターネット使用と自他の認識に関する研究」のデータを使用し、統合失調症者と大学生の色彩の捉え方を比較します。

 

3.情報の利用目的

統合失調症の患者さんと健常者との比較により、色彩の捉え方の特徴を明らかにします。また、本研究以外の目的で使用することはありません。

 

4.プライバシーの保護

1)本研究で取り扱う個人情報は、性別、年齢のみです。その他の個人情報は一切取り扱いません。

2)本研究で取り扱う情報は、個人情報をすべて削除し、第3者にはどなたのものか一切わからない形で使用します。

3)個人情報は研究計画書に記載された所定の時点で完全に抹消し、破棄します。

 

5.情報の開示手続き

本研究の結果並びに「大学生のインターネット使用と自他の認識に関する研究」の研究結果については希望があれば、いつでもお知らせすることができます。その際は、問い合わせの連絡先にご連絡ください

 

6.問い合わせ・苦情等の連絡先

筑波大学 医学医療系 

教授 森 千鶴

 

連絡先:029-853-8062   e-mail:mori@md.tsukuba.ac.jp